今日で3ヶ月に及んだ俺のスポーツ番組AD生活は終わった。
もう、フジテレビの玄関を通ることもない。
もう、ウッチーの顔を見ることもない。
もう、「誰に断って編集機使ってんだ!」と怒鳴られることもない。
たった3ヶ月。短くて濃い3ヶ月。
色々教えてくれてバカ話もして、とにかくとてもお世話になったディレクターに電話で辞めることを伝えた。
俺「実はスポーツライターを目指すためにADを辞めることにしました。覚悟決めました。」
ディレクター「そうか・・・。スポーツの道を目指したいって言ってたもんな。おめでとう!」
俺「・・・S田さんにはホントお世話になりまくって…」
ディレクター「いいんだよ。それよりこれからどーすんだ? 当分、収入もなくなっちゃうだろ? ロケのバイトとかなら紹介できるからいつでも電話してきな。」
俺「S田さん・・・」
俺はもう、泣きそうになった。
さらに一昨日は別のディレクターが電話してきてくれて、飲みに行こうと誘ってくれた。ディレクターたちには色々怒られたりもした(っていうか怒られまくりだった)。そして連日で寝る間もなく仕事したこともあった。マジできつかった。・・・でも、俺は幸せモンだ。
そしていざ事務所を出て行くとき。
仕事中、数限りなくお世話になった経理のY子さん。
今日、最後だからと昼飯に連れて行ってくれたY子さん。
なんとたった3ヶ月働いただけのペーペーに、送別プレゼントを用意していてくれた。
プレゼントの中には暖かくも厳しい手紙入り(内容極秘)。
俺は本当に幸せモンだ。
もう、やるしかねぇよ!


