俺は普段ほとんど夢をみない。
でもそんな俺が昨日、めずらし〜く見た夢。
「柳沢がバルセロナに移籍する。」
そんなバカな。でもその柳沢は当然のごとくベンチ要員。夢なんだからもっと活躍してもいいのに。。。
現実的なんだか、非現実的なんだか良く分からん夢だった。。。
さて、昨日のアメリカ戦。
結果は3−2ながら、この時期にこれほどの課題が見つかって大丈夫なのか? と心配になってしまう内容だった。もちろん、コンディション面でアメリカは日本をはるかに上回っていた部分は一応言い訳にはなるが…。
「小野伸二の足には磁石が埋め込まれている」
ピッチの中で一人、明らかにボールタッチの違う選手がいた。滑らかでパスも効果的、プレーは自信に満ちあふれていた。
「やはりツートップ」
後ろで安定してボールを回せない以上、後手に回らないように常に裏への危険意識を植え付けておく必要がある。後半の佐藤寿人のスペースへの動きは、まさにそれを実現したものだった。
「右はいいけど左が。。。」
加地はアシストを含めて非常にいい働きをしていた。ポジショニングも正しく、信頼性の高いプレーだった。
それに対して三都主はひどい。アッサリとドリブルで抜かれたときジーコの顔がアップになり、「■※★△!」と言っていたのが聞こえた。「一発で行くな!ばかもの!」と、なんとなく翻訳できた。左サイドは左足も蹴れる駒野のほうがいいのでは。もしくは3−5−2のウィングならば、松井大輔を置く手もナシではない。
「小笠原のボランチ」
小笠原の守備力の高さを見ていると、これもアリかなぁと思った。
「プレッシャーをかわせない」
DFはセンターハーフにパスを当てて、そこからショートパスで攻撃を組み立てるのは日本の攻撃パターンだ。しかしW杯予選のときにも思ったが、このパターンは完全に相手に読まれている。
アメリカの中盤はこの当てるボールに対して積極的にプレスをかけ、ボランチの福西は危険な奪われ方を何度も繰り返した。遠藤に関しても、とりあえずイージーなパスを出すことだけに終始し、中盤でジョイント役を果たしたとは言い難い。W杯でもここを相手に狙われるのは明白だ。ボランチが稲本や中田英に代わってもこの問題は残るだろう。ドイツW杯では、この日のアメリカのような質の高いプレスをかけてくるチームだらけなのだ。
これをクリアするカギはDF陣にある。プレッシャーを受けている中盤ではなく、そこを飛ばしてFWに当てるなど、"ショートパスだけじゃなく、ロングパスで裏を狙われるかもしれない"と相手に思わせなければ、単純にプレッシャーをかわしてパスをつなぐのは難しい。
3−6−1のワントップで臨んだことも、相手にとってはさらに裏への危険性が薄まったことになり、安心して高い位置でプレスをかけられる要因になってしまった。
まとめれば、"パス回しにもっと多くの引き出しが必要"なのだ。
グラウンダーで通らなければ上を通す、
中盤に出せなければそこを飛ばしてFWに当てる、
こういったことが必要なのだろう。
トルシエ時代に中田浩二・宮本・松田が見せていた、精度の高いロングフィードがなつかしい。ショートパス重視だからそれしかしないというのは余りにバカ正直だ。
アメリカは、ジーコジャパンが対戦するひさびさの強敵だった。
課題をとことん突きつけられ、そしてあの難しい試合展開の中で若手新戦力が力を発揮できたこと。強化試合と呼ぶならば、これほどすばらしいゲームはなかっただろう。
最終的に残るメンバーが気になるところだ。。。


