第27節 エバートンvsチェルシーの試合より。
今やモウリーニョはヨーロッパで話題のデキる監督。
その監督が試合中、交代で選手を入れるとき面白いシーンがあった。
交代で入ったMFヤロシクは、一目散にMFティアゴの元へ走った。
そして何やら紙を取り出して渡し、ティアゴはそれを読んだ。
なんと、この紙には指揮官モウリーニョの指示が書いてあったのだ。さながら007の極秘指令書のようだ。実に珍しい光景だが「ピッチ上にメモを持ち込むな」というルールはない。
大抵の監督は、戦術指示を大声や身ぶり手ぶりで伝えようとするものだ。だがサポーターの声援にかき消されたり上手く伝わらないことが多々ある。だがモウリーニョは「メモを書いて渡す」という簡単な方法でこれを解決した。
冷静で緻密な戦略を立てる彼らしい、なんとも型破りなエピソードだ。監督という仕事の枠にとらわれないモウリーニョ。これからも彼が何を見せてくれるのか楽しみだ。
ちなみに試合の方は開始早々にクライマックスを迎える。なんと!
エバートンFW、ジェームス・ビーティは裏へ出たボールを追いかけた。しかしチェルシーDFのギャラスは体を入れてブロック。ゴールキックを得ようとする。よく見かけるごく当たり前のプレー。
しかしそれに対しイラ立ったビーティはそのまま後ろから頭突きをお見舞いしてしまう。当然、レッドカード。
残念ながら、後半終了間際にプレーへの苛立ちからこういった愚行をしてしまうのはよくあること。だが開始3,4分でというのは珍しい。ビーティはよほど悪い精神状態で試合に臨んだに違いない・・・。
結果はグジョンセンのゴールで、チェルシー得意の1−0勝利。


