「ビッグイヤー」というのは、
その年の欧州チャンピオンズリーグで優勝したチームに与えられる栄冠のこと。
今日明日と、そのチャンピオンズリーグ準々決勝2nd legが行われるわけですが、
なんとなく優勝チームを予想しちゃおっかなと、今回はそういう趣向であります。
どうでもいいけど、「ビッグイヤー」ってとんでもなくスゴい栄冠なのに、日本語にするとカッコ悪い。
「イヤー」がカッコ悪いのか。やたらイヤがってるみたいだもんなあ。
「バロンドール」は日本でもよく使われているのに、「ビッグイヤー」がそれほどでもないってのは、きっと良い日本語が思いつかなかったからなんだろう。
さて、ここから本題。
いろいろ試合を見たけど、やっぱり今年はマンチェスター・Uが抜群にいい。
ローマ戦1st legのC・ロナウドのヘディングなんて、ハイパー規格外。
スコールズのフワッとしたクロスに、C・ロナウドが後ろから飛び込んできてヘディングで叩き込んだんだけど、
なんとC・ロナウド、最初はTV画面に映ってなかったからね。
オレも最初はスコールズのミスキックだと思ったし。
だけどその瞬間、C・ロナウドがとんでもないスピードでフレームインしてきて、サッと獲物(ボール)をゴールに叩き込んだ。
去年、飛騨高山で、空から飛んできた白鷺が、水の中を泳いでいる魚に向かって、猛スピードでくちばしを出して捕獲し、アッという間に丸呑みしてしまうところを見たことがある。
C・ロナウドもそんな感じだった。
人間じゃない、鳥類の動きだね。あれは
というわけで、やはりマンチェスター・U。
まちがいなく優勝候補筆頭。
対抗馬はバルセロナだろうか。
スペインリーグを見ているとそこまで感じないけど、
やっぱり他国のチームと試合をすると、シャビ、イニエスタっつー選手のスゴさが際立つ。派手なことやるわけじゃないけど、基本的にうますぎる。「逆取りバロンドール」なんつーのがあったら、ナンバー1,ナンバー2は堅い。
メッシがケガから復帰すれば、やっぱりバルサはそーとー来るだろうね。
え、ロナウジーニョ? …彼はそろそろ引退でしょう(苦笑)
他の注目カードに目を移すと、リバプールvsアーセナルなんつーのもあるけど、
両チームとも、勝ち切るサッカーができていない。リーグ戦でも引き分けが多いし。
肝になる選手を抑えられる、もしくはそういう選手の調子が悪いとき、厳しいんだよね。
アーセナルなら、アデバヨル、セスク、フレブあたり。
リバプールなら、F・トーレス、ジェラード。
アーセナルなんて、序盤はすげー話題になってたのになあ。
やっぱりロシツキーの欠場は痛い。
代わりに入っているエブエも、悪い選手じゃないけどセンスがない。フィジカルはすごいけどセンスがない。とにかくセンスがない。
サイドに張りっぱなしだから、アーセナル自慢の中盤も薄くなっちゃってる。
絶頂期には、フレブ、ロシツキー、セスク、フラミニの4人が自由に動いてかき回してたのに、
今はエブエが右サイドに張り出しちゃって勝手に上下動してるもんだから、中盤が3人になっちゃった。これじゃあ、序盤のフレキシブルなサッカーはできない。
一方のリバプールなんて、完全にF・トーレスのスピード頼み。
バベルがもうちょっとデキると思っていたんだろうけど、ビッグクラブ相手には通じてないのが誤算。
まぁ、どっちも来年のチームかなって感じはイナメナイ。
で、
本命:マンチェスター・U
対抗:バルセロナ
とくれば、大穴が欲しいところですが、
ローマ、シャルケは厳しい。戦い方が消極的すぎる。
やはりここはチェルシーに逆転勝ちした、ジーコ率いるフェネルバフチェを推しましょうか。
フェネルバフチェのサッカーは攻撃的で面白い。
しかもジーコの采配がピタリピタリ。交代策がズバズバ当たる。
つくづく、ジーコは悪い監督ってわけではなく、日本に合わなかっただけのことなんだなあと思う。
カリスマとモチベーティングしか持ってない監督でも、
成熟したプライドの高い選手がそろうビッグクラブを指揮するには十分なんだろう。
むしろ戦術にウルサイ監督は、鼻高々の選手たちから総スカンを食らう恐れもある。…浦和のように。
ジーコはフェネルバフチェに合っていたんだなあ。
というわけで、ビッグイヤー予想は、
本命:マンチェスター・U
対抗:バルセロナ
大穴:フェネルバフチェ
に決定。


