世界最高選手のロナウジーニョが欧州でプレーしているように、世界のトッププレイヤーは必ずバルセロナのような欧州クラブに集まる仕組みになっている。
つまりブラジルのような南米諸国は、「一流選手がみんな欧州に流出して、二流選手や若手選手によって国内リーグが成り立っている」”ハズ”なのだ。
ところが今回のように、世界選抜にも近い「エリート軍団」バルセロナに、本国に残っている「国内組」インテルナシオナルが勝つことができる。ブラジルという国の懐の広さを感じた。
「ブラジル代表がAチームとBチームを作ってW杯に出場したら、決勝はブラジルAvsブラジルBになるだろう。」
なんて言われてたけど、実はブラジルC、ブラジルD・・・ブラジルHぐらいでも決勝までいけるんじゃないかな〜。
というわけで、優勝はインテルナシオナル。バルセロナは負けた。
ところがじゃ。
クラブW杯大会MVPが・・・デコ(バルサ)
シルバーボール賞が・・・イアルレイ(インテル)
ブロンズボール賞が・・・ロナウジーニョ(バルサ)
負けたチームから1番と3番が選ばれて、勝ったチームからは2番だけ。
そりゃあねぇだろ。小学生だってエッ?と思うよ。
やっぱビジネス? これビジネス?
イアルレイでしょ、MVPは。
数年前にもボカ・ジュニアーズでトヨタカップに来てて、決勝でミランを倒したときも良い選手だなぁ〜と思ってた。ポストプレーが正確でキープ力があった。
そして今回はあのときより身体がキレてて、プジョルとマルケスもかなり本気モード。にも関わらず、イアルレイは世界トップレベルのセンターバック2人をちんちんにかき回した。フィジカルだけじゃなく足技もキレイだったし。サンショウウオみたいな顔してんのに(笑)
インテルナシオナルは中盤が守備のカバーにきっちり戻る分、人数が後ろにかかってたんだけど、前でイアルレイが必ずボールキープしてくれるので基点がしっかりしてて、攻撃もたくさん形を作ることができた。足技だって決してインテルはバルサに負けてなかったし、とにかく激しかった。
戦う男「ガウショ」万歳!!!
だから文句なくMVPだろうと思ったんだけど、、、。
決勝がとっても面白かっただけに、勝ったチームから選ばれないのはとっても残念。
報道も残念。
「バルサは移動の疲れが大きく、コンディションやメンタル面で不利だった。実力の出にくい大会。」なんて調子の報道が多いけど、ほんま気分悪い。
実力って何よ? 上手いとかヘタってだけじゃなくて、どんな準備をしてくるか、どんな気持ちで試合を戦うか、そんなのを全部含めて実力って言うんじゃない?
俺は仕方ないって言葉がキライ。
「過密日程だから仕方ない、長距離移動があったからしょうがない。」
本当にしょうがないのかな〜?
ベストコンディションで来日することは絶対に不可能だった? そんなわけねーだろ。
日程を変える、準決勝はサブ組で戦う、超絶テクのマッサージ師を雇う、日本まで1時間で着くジェット機を開発する(オシムぱくり)・・・。
きつい中でもベストを尽くす方法はあったはず。選手もフロントもFIFAも含めて。決勝前にアキバで買い物を楽しむヒマはあったんだしね。
「できない理由を探す前に、できる方法を考えろ」ってことですよ。
(前の会社の社長の受け売り)
以下はライブドアスポーツより。
バルセロナの有力紙‘SPORT’がウェブサイト上で早速アンケートを実施。80%のファンが今回のクラブワールドカップはバルサにとって‘失敗’だったと見ているという結果が出た。チームの持つポテンシャルから考えれば、バルサの方がインテルナシオナルよりも勝っていたことは明白であり、この試合への準備が不足していたとファンは見ているようだ。
なんたる言い草。バルサファン、なめとるね。
準備がどうこうなんてず〜〜っと前から分かっていたことを、さも仕方なさそうにベラベラと…。それを解決できなかった無能さを棚に上げて。
欧州チャンピオンが負けるたびにこんな言い訳が通用するのだとしたら、本当にクラブW杯って何なんだろう。


