浦和vs鹿島(2−0)の試合を見ました。
いやはや、こんな面白いゲームが見られるとは…、
浦和美園くんだりまで出かけていった甲斐があるというものです。
大ざっぱに言うと、試合内容で勝っていた鹿島を、
浦和がワンチャンスをモノにして勝った、そんな感じです。
いろんな意味で、浦和はタマらない。
結果が出てるからあまり大きな声では言えないけど、
闘莉王のトップ下ってどーなのよ。
前半開始から、後半ロスタイムみたいな布陣でしょ。
だから展開も後半ロスタイムみたいになる。
ヘディングと縦パスしか能がないもんだから、
闘莉王のところでちっともボールがタマらない。
基本的に前を向いてボールを受ける人なんで、
背中向けると何もできない。
「これがポンテなら…長谷部なら…小野なら…。てか、山田でも」
きっともう少し攻撃を組み立てることができたと思う。
闘莉王のせいじゃないんだけどね。
普段やってないポジションをやってるんだから。
悪いのは監督…といいたいけど、エンゲルスはこれで結果を出してるからな〜。
はっきり言って奇策ですよ、奇策。
「奇策といわれる作戦のほとんどは、己を見失ったがゆえの下策」
と、陵南高校の田岡茂一監督も言ってるわけですよ(スラムダンク参照)。
そういうわけでオレからすると、浦和はタマらない試合、鹿島のほうが面白いってなるけど、
浦和ファンからすれば、違う意味でタマらない試合なんだろうな・・・。
流れ的には劇的だし。
そのエンゲルスの、カタコト日本語会見がちょっと面白かった。
闘莉王をトップ下にコンバートした理由について聞かれて、
「僕はいちばん調子がいい選手を使いたい。
2人のFWが調子いい。闘莉王もいい。
じゃあ一緒に使おうネ〜」
ぐぼっ。
しかめっ面の記者たちを相手に、圧倒的なノーテンキ感がオレのツボに入る。
まー戦術よりも、個人の調子次第ってことだね。完全にモチベーター系の監督。
そこが浦和の選手たちにウケているのかも。
きっとこの監督は、
「戦術を守るためには仕方がない」という状況があっても、泣いて馬謖を切るどころか、
「戦術? 何それ?」と、
笑顔で馬謖を3人並べちゃうタイプなんだろう(笑)。


