今日は恒例のフットサルの日。
終了時間30分前ぐらいになったとき、突然、
別のコートでプレーしていた20才ぐらいの大学生から、
「ウチと試合してくれませんか」
という申し出。そのとき休んでいた俺らのチームが参戦することになった。
さ〜〜困った。
相手はフレッシュな若者だ。
俺らのチームは、20代後半〜40代が入り混じったおっちゃんだらけ。
走り負けるに決まってるじゃねえか。
…ところが実際始まってみると、
たしかにスピードと運動量では歯が立たないものの、状況判断とテクニックで上を行く俺らのチームが、パスを回してチンチンにやっつける、という意外な図式になった。
あえて言おう。
彼らは、良くも悪くも「若かった」と。
動きは速いのに、考えなしに突っ込んでくるから、逆を取ってやればアッサリかわせてしまう。
それに動き回ってチャンスを作っても、肝心のシュートが半端なく雑で、ちっとも入りゃしない。どっかの代表みたいだ。
一生懸命、がむしゃらに走ってボールを追いかける若者たち。
そしてそれをいなすように、ヒラヒラかわしてゴールを決めるおっちゃんたち。
コート内はそんな図式だった。まるで闘牛だな、こりゃ。
結局、7−1ぐらいで圧倒的にやっつけてしまった。
終わったあと、この若者たちは暗〜い雰囲気だった。一言もしゃべらなかった。コート脇では、若者の誰かの彼女と思われる女性が見つめていた。ちょっと罪悪感。
中には全力を使い果たして、仰向けに倒れているヤツもいた。
こんなにがんばれるのになあ……もう少し考えてプレーできれば……もったいない。
でもなんか彼らの姿はなつかしく感じられた。
がむしゃらで、手のひらの上で転がされても、ひたすら追っかけて。
あ〜俺も昔こんなだったな〜と。
なんだか、すがすがしい気持ちになった。
若さっていいわ。取り戻そうかしら。


