開幕戦の日にリーガエスパニョーラの去年の試合が放送されたり、ブンデスリーガの放映がなくなったりと、例年以上にTV放映権の問題で大モメしている欧州サッカー。
そんな中、イングランドのプレミアリーグに関しては何とかJ SPORTSが放映権を獲得して放送を行っている。攻撃的なプレミアリーグは視聴者に人気が高いので、地味な印象があるブンデスリーガを犠牲にした格好だ。
オシムだってブンデスリーガ放映で高原や稲本の状態がチェックできないのは痛いはず。ビデオを送るにしても、タイムラグができてしまう。それが原因で日本代表メンバーの発表を半分だけにしたりとか、ありそう…。
「ここに載っていないメンバーについては……J SPORTSが放映権を取ってくれればもっと早く発表できたかもしれない」ってな感じで(笑)。
TV放映権料の高騰もあるだろうけど、チャンピオンズリーグがスカパーで見れるようになったことで、視聴者の興味がそっちに移ってしまったのが大きいと思う。
チャンピオンズリーグも欧州各国リーグも全部見ようとすると、1日4試合も5試合も見なきゃ全部カバーできない週もでてくる。
いくらサッカー好きでも、さすがにそこまでヒマじゃないよね。
じゃあ、チャンピオンズリーグだけでいいや。
と考えて欧州各国リーグを視聴パックから外しちゃう人は多いみたい。
スカパー側からすれば、大誤算の大打撃。
大金を費やしてコンテンツを増やし、満足度を高めようとしたつもりが、逆に満足しすぎちゃって、
「僕、こんなに食べられない」って注文を減らされちゃったんだから。
何事もほどほどに……ってわけですね。
世の中、俺みたいに大盛りを愛する人間ばかりじゃないので(笑)。
ああ、そうそう。
プレミアリーグの注目選手だった。
4節までをザッと見たけど、まだまだシーズンが始まったばかりということで、選手の体も重くコンビネーションもこれからという感じだけど。
まずはC・ロナウドの再来のようにやってきた、マンチェスターUのナニ。
ナニのフィジカルはマジですごい。だけど、パスや組織プレーについてはまだまだ。高速シザーズはないけど、マンチェスターUに来た当時のC・ロナウドにそっくり。
ちなみにC・ロナウドらと40時間ぶっ通し乱交パーティーを開くなど、夜のフィジカルも絶好調のナニのナニです(笑)。
若手が入ってスールシャールが引退し、ギグスやスコールズもそろそろかな…なんて世代交代の波を感じてしまうマンチェスターUだけど、どうやらそれはまだまだ先のよう。
キャリックなんてスコールズの足元にも及ばないし、ナニもギグスに比べれば赤ん坊のような幼いプレーに見えてしまう。ギグス、スコールズは今も変わらず赤い悪魔の心臓になっている。
そして俺のお気に入りは、トッテナムのDFガレス・ベイル。
左利きで、すごくセンスのあるプレーをする。ウェールズ代表では左サイドバックみたいだけど、トッテナムではもっと攻撃的な位置をやっている。
ロッベンとギグスを足して2で割った感じか。
ロッベンほどスピードはないし、ギグスのようにずる賢くないけど、何となくそれに近いプレーを見せる。
このベイルが、何とまだ18才。
柿谷や河野だって、今の段階ならベイルとそんなに大きな違いはないと思うけど、ここからの経験で差がつくんだろうな…。
トッテナムはベイルの他にも、ベルバトフやロビー・キーンもいるし、攻撃的で見ていて面白いチームだった。
ただ、優勝候補となると……やっぱリバプールかな。
F・トーレスを獲得して、スペインとイングランドのハーフみたいになったリバプール。スタイルが攻撃的で、状態は相当にいい。
ちなみに天井に頭がつっかえてしまうのか、クラウチ君はベンチにも入れない日々。それだけ選手層も厚くなっている。
逆にチェルシーは今は首位を走っているけど、優勝はなさそう。
攻撃がまるでバラバラで、3勝してるけどどれも危なっかしい試合。ゴールを決められないのが不思議なくらい。アブラモビッチさんも途中で帰っちゃうし。
マルダ、ピサーロ、シェフチェンコ、バラック。
2シーズン後にはみんな元のチームに戻ってるんじゃないかな(笑)。


