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1日サポーター

※速報サッカー24に掲載される今野泰幸インタビューですが、
公開日が「7月7日」に変更になりました。


いよいよ、U-20ワールドカップ2007カナダが始まりますねぇ。


日本と同じグループに入ったのは、スコットランド、ナイジェリア、コスタリカ。
高いの、速いの、巧いの、って感じでしょうか(笑)


初戦のスコットランド戦については、月曜深夜にフジテレビ系で録画放送。
あっさりグループリーグ敗退しそうな気がしてしょうがないんだけど…。


注目選手は、フランス帰りの梅崎。あとは広島の王子様といわれている柏木あたりかな。
さらにFWの河原はえなりかずきに似ているので要チェック(笑)




話は変わるけど、なんだか最近、スタジアムで歌を歌いたくて仕方がない。
いつもは記者席で静かに見ているもんだから、たまにはハシャぎたくなる。


「Jリーグのサポーターはずっと歌を歌ってばかりだけど、いいプレーに拍手をくれるようなイギリス式の応援のほうが力になる」っていう選手もいるみたいだけど。


でも、俺は歌いたい!(笑)


別にストレスがたまってるわけじゃないけど、何かを自分の中で発散したいときってあるよね。


選手のためじゃなく、自分がサッカー観戦を楽しむために、歌って応援したい


そのうちどこかで、1日サポーターやりにいこっと。
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今野泰幸にホレた!

先日、30人の日本代表予備登録メンバーに選ばれた「今野泰幸」選手のインタビューにいってきました。


代表への思いや現状、アジアカップへの意気込みなどを聞いてきたわけですが、その内容は例によってここで明かすことはできません。


その代わりといっちゃあナンですが、
帰りのタクシーで、自称「サッカー嫌い」の運ちゃんから、とっても面白い話を耳にしました。




運ちゃん「あんたたち、記者かい? FC東京の試合は見た? やっぱ今野はたいしたもんだね。実はな、だいぶ前に今野をこの車に乗せたことがあるんだよ」


運ちゃん「俺はサッカーが嫌いなもんだからさ、そんときは今野なんて名前も聞いたことなかったのよ。FC東京で中心になってる選手だなんて全く知らなかった。で、俺は今野を乗せたときにこういったわけよ・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~


――「俺な、兄ちゃん。サッカー嫌いなんだよ」
今野「どうして嫌いなんですか?」
――「オフサイドっつーやつがあるだろ。あんなもんがあるからワケが分からん。ピーピー笛が鳴って、試合がしょっちゅう止まっちまうだろ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~
運ちゃん「普通さ、見ず知らずのヤツにいきなりサッカーが嫌いとかいわれたら、"ふーん"で終わるヤツがほとんどだろ。面倒くさいから適当に流したりな。でも・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~


今野「おじさん。もしもオフサイドがないとね、相手の選手がずーーーっとゴール前にいて、簡単にゴールが入っちゃうんだよ。それだと見てる人が面白くないでしょ? だからオフサイドがあるんだよ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~
運ちゃん「って後ろから身を乗り出してわざわざ説明してくれてよ。でも、俺は性格がヘソ曲がりなもんだから・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~


――「でもよ。だったらこっちも、守りを2人ぐらいずっとゴール前に置いとけばいいじゃねぇか? そうすれば簡単に点は入らねぇだろ?」
今野「そうなんだけどね。でもそうすると、みんな両方のゴール前だけに集まっちゃって、真ん中に誰もいなくなっちゃうでしょ。そうすると、みんなゴール前に向かってボールを蹴り合うだけになっちゃう。誰もいないんだからドリブルで抜いたりする必要ないもんね。そうすると・・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~
運ちゃん「って感じでさ。嫌な顔もせずに丁寧に説明してくれたんだよ。んで後になって、そいつが実は今野泰幸っていうFC東京の中心選手だって聞いてよ。ビックリしたぜー。ありゃ本当にいい男だよ」




この話の何がいちばん面白かったかっていうと、この運ちゃんが感じた今野の印象と、俺が今日インタビューをして感じた今野の印象が、全く同じだったってこと。


実際、FC東京のクラブハウスで取材に応じてくれた彼の態度は誠実そのもの。"いいヤツオーラ"が全身から出まくっていて、真面目かつ丁寧に、ときには笑いを交えて1時間じっくりと語ってくれました。


裏表がなく、誰にでも分け隔てのない素朴な今野のキャラクター。


今野はもともと東北高校卒業後、Jリーグクラブからの声はかかっておらず、社会人のソニー仙台に入部することが決まっていたそうです。


ところが、「今野の才能を埋もれさせてはいけない!」と感じたソニー仙台の関係者が、自分のチームに入ろうとしていた今野をコンサドーレ札幌に推薦してJリーガーになれたんだとか。


その後、今野はワールドユース、アテネオリンピックを通して主力級の活躍をみせ、今はA代表のオシムジャパンに名を連ねている。


いやぁ、見てる人は見てるもんです。


最近は淫行だの退場だのと世知辛いJリーグですが、


こんなに"いいヒト"なサッカー選手もいるんです。めちゃめちゃ癒されました。




さてさて、その今野選手のインタビュー内容ですが。


こちらのケータイサイトで、7月2日と9日に公開される予定です。
http://soccer24.jp/pc/


ちなみにまだ原稿は1文字も書いてませんが(笑)。
これから一生懸命まとめなければー!

オシムのおしゃれな切り返し

本日行われた、
アジアカップ予備登録メンバー発表の記者会見より。


先日の試合でケガをしたばかりの闘莉王が、日本代表メンバーに入っていたことについて質問が飛ぶと、


オシム:「代表チームにもメディカルスタッフがいて、選手の状況について"ケア"をしています。闘莉王は・・・


と話し始めたところで、


チロリロ~♪
誰かの携帯電話が鳴った。


「誰だこの軽そうな着メロは。マナーモードにしとけよ」的な空気が流れた……がしかし、


オシム:「すいません、家内です……」


なんと、犯人はオシムだった。


オシム:「(スタッフが選手をケアするように) 私のことをケアしてくれる人もいたということです。」


と、突然の着信を切り返して笑いをとった。


基本的に話が長いんだけど、オシムはたまにおしゃれなことを言う。

ミーハー日本のいいところ

今さらながら、
6月3日のなでしこジャパン-韓国女子代表の試合から。


FW荒川恵理子を中心とした速いパスワークで、なでしこはゲームを完全に支配して6-1の完勝。
翌日、さまざまなメディア上で「最強の日本代表」というフレーズが踊った。


しかし、「最強の日本代表」と持ち上げられたなでしこジャパンは、1週間後にふたたび韓国とアウエーで対戦して、今度は2-2の引き分けに終わった。


韓国ホームの試合を見てないので何ともいえないけど、韓国はなでしこジャパンを研究してきたんじゃないかと思う。国立で6-1負けを喫したとき、韓国はなでしこのワンタッチ・ツータッチの速いパス展開にフラフラと遅れてマークしていく感じで、全くポイントを絞った守り方ではなかった。自分たちのサッカーをすれば勝てる、という考えが韓国側にもあったのかもしれない。


対戦相手を"ウサギ"と思って戦うか、"ライオン"と思って戦うか。
言うまでもなく、その差は大きい。


僕だったら、ウサギと戦うときは素手で戦うだろう。そして、ライオンと戦うときはありとあらゆる武器や罠を仕込んで戦うに違いない。


韓国は国立でなでしこと戦い、相手が想像以上に"ライオン"だったということに気づいた。だからホームではライオンの良い所をつぶすサッカーに徹することで、2-2という結果に持ち込んだのかもしれない。まぁ、これはあくまで想像だけど。





さて、その韓国女子代表。
マッチデープログラムを見ていて、驚いたことが1つあった。


韓国サッカー協会への女子チームの登録数は、なんとたったの73チーム(2006年度時点)。ちなみに日本の女子チーム登録数は1000を超えているので、韓国女子サッカーの規模は日本の10分の1以下ということになる。


サッカーというスポーツにおいて、韓国は歴史的にもずっと日本の先を行っていただけに、この数字はすこし意外なものだった。


ここで僕はあることを思い出した。
韓国という国は儒教社会なので、自分の身分をよくわきまえ、父親など目上の人を尊敬することについて非常にきびしく教育される。


それはサッカー選手のような特殊な職業についても同じで、見る遊びとしてサッカーを楽しむことはあっても、自分が同じようにプレーして楽しもうという発想は、韓国では比較的少ないらしい。プロはプロ、平民は平民。そういう考え方なのだろうか。


だからこそ、男性スポーツであるサッカーを、女の子がプレーしようなんてことは、韓国文化の中ではなかなか育たなかったんじゃないかと思う。


それは昔のヨーロッパも同じだった。肌を露出した短パンを履いて(最近はだいぶ長くなっているけど)、血相をかえて走り回り、思いっきりボールを蹴飛ばす。そんな行為は「女子にはふさわしくない」とされ、男性のみのスポーツとしてサッカーはずっと成り立っていた。


というわけで、長いサッカーの歴史を持つ韓国、そしてさらに長い歴史を持つヨーロッパでも、女子サッカーはなかなか育ってこなかった。


ところが。
そこで、我らがなでしこジャパンだ。


先日、モンテネグロ戦後のブログで、「ミーハーな日本体質」についてガッカリしたという感想を書いたけど、なでしこに関していえばそのミーハー体質がいいほうに左右していると思われる。


日本では女の子がサッカーをする、ということに対してアレルギーが少なく、何でも取り込んでしまう節操のない国民性がゆえに、多くの女性が素直にサッカーに取り込むことができた。


韓国の10倍以上の女子チーム数を誇ることがそれを証明している。


100人の中から11人の代表を選ぶか、それとも1000人の中から11人の代表を選ぶか。どちらがより質の高い代表になるのか、それはいうまでもない。


日本人のミーハーさ、軽薄さが、日本女子サッカーの急成長を支えたといっても過言ではない。


「ミーハー」という国民性にも、メリット、デメリットの両方があるという発見をした、今回のなでしこジャパンの試合でした。

菊地直哉と、小澤雄希

菊地直哉がしでかした、”プレー”がニュースになっている。


くだらない性癖と引き換えに、この事件で彼が失うものはあまりにも大きい。
サッカー選手という誇りがズタズタになり、応援してくれていたファンを裏切った。


菊地はU-17などの各年代で日本代表のユニフォームを着てプレーしており、18才のころにはオランダの名門、フェイエノールトへ練習生として参加したこともあった。


高卒のルーキーがJリーグを経由せずに海外クラブへ飛び級を果たすことは前例がなく、菊地のこともちょっとしたニュースになった。
(2007年の現在では、平山相太、伊藤翔がそれぞれ達成している)


しかし、この移籍話は消えた。
金銭面の折り合いがつかなかったのが原因らしい。菊地の希望額と、フェイエノールトの評価額には開きがあった。ここにはちょっとした裏話がある。


実はそのとき、フェイエノールトに練習生として参加していたのは菊地直哉だけではなかった。


彼の名は「小澤雄希」。


小澤は菊地と同じく静岡県出身で、まったくの無名ながら高校卒業後に単身オランダへ旅立ち、ゼロから海外サッカーへ挑戦することを決意した。
フェイエノールト関係者の話によれば、実力は菊地にも決して引けをとらなかったという。


しかし、代表にも選ばれていた菊地は、日本では有名人。


その知名度の高さが買われ、フェイエノールトは菊地を第一候補にして契約交渉を進めていく。


ところが知名度ほどの実力が見いだせなかったのか、前述のとおり、互いの評価が食い違って交渉は決裂。
菊地は、日本に戻ってジュビロ磐田入りを選択することになる。


そして一方の小澤雄希はそのままオランダに残り、現地の言葉やサッカースタイルを貪欲に学び、現在はロッテルダムのセミプロチームでサッカー選手としての活躍を続けている。


僕は昨年、オランダを旅しているときに彼に出会った。


攻撃的MFとしてプレーする小澤は、チーム内でも最も高い給料が支払われている選手。


彼はチームの人気者だった。


「ユウキー! ユウキー!」


と、"ユウキファンクラブ"を名乗る地元の女の子たちから熱い声援を受けながら、ピッチへ飛び出していく。
もちろん彼女たちだけでなく、地元のおっちゃんたちも小澤のプレーに熱い視線を送っている。




今回の菊地の一件を聞いて、
僕が真っ先に思い浮かべたのは、オランダで会った彼のことだった。


別に小澤と菊地を比べようと思ってはいないし、もしも菊地がいなければ小澤がフェイエノールトでプレーできていたかも……なんてことは考えても意味がない。


ただ、菊地直哉というサッカー選手は、小澤に限らずさまざまな人間を押しのけて成り立っていることは間違いない。それを、こんな形でフイにしてしまうのが残念でならない。




あのとき聞いたオランダ少女たちの真っすぐな声援が、何ともいえず心に引っかかっている。小澤はまぶしいほどにサッカー選手だったのに……。




yuki_play.jpg

ロッテルダム、「SHO」に所属する小澤雄希。


yuki_fan.jpg

yuki_child.jpg

アジアカップ参戦決定!

本日のU-22日本代表vsマレーシア戦についてですが、


一応プロとして速報サッカー24(ケータイサイト)のほうでコラムを書かせていただいているので、ここに同じものを書くのは控えたいと思います。ぜひ、そちらをご参照くださいませ。ちなみに、ちょっと毒づいてしまったかも(笑)


ということで、お知らせです!!!


わたくし、海賊ひで!
アジアカップへの取材参戦が!!! きまりました~!


なんといっても初めてのアジア大会取材ですからね。


燃えないワケがない!


あまりにも燃えすぎて、
今の気分でブログタイトルの言葉を変えてしまいました!


ドイツのときのように、熱のこもったマニアックな現地レポートをお送りしたいと思います。ビックリさせてやりますよ!







ある方からメールをいただいたので、ここでお答えしたいと思います。


ショウヘイさん : いつも楽しく見させてもらってます。少しのプレー時間しかない藤本の起用が気になる。彼の実力はどうなのでしょうか?




清水エスパルスの試合を多く見ているわけではないので、えらそうなことは言えませんが…。


藤本淳吾は大学出身のJリーガーなので、プロ選手としてサッカーをしているのは昨シーズンの2006年から。そういう意味では、大舞台の経験をより多く積ませようというオシムの親心があったのではと思います。
実際少しのプレー時間とはいえ、2戦続けて途中出場したのは藤本の他では今野と巻だけ。評価されているのは間違いないでしょう。


藤本は左利きでアイディア豊富。さらに基礎技術が確かで、狭いエリアをスイスイ抜けていくのが上手いという印象があります。今後は遠藤や俊輔のポジションを脅かす存在になるのではないでしょうか。


オシムの宿題をやろう 【キリンカップ コロンビア戦】

6月5日キリンカップ
日本代表 0(0-0、0-0)0 コロンビア代表


とんでもなく、ドキドキしながら観戦しました。


なんせ前半の途中までは圧倒的なコロンビアペース。南米の個人技にやられている姿といい、ユニフォームの色といい、ドイツW杯のブラジル戦を思い出して、


「また、黄色いヤツらにボコボコにやられるのかよ……!」
なんて思ってたもんです。


ところがどっこい。
だんだんと相手の素早いチェックにも慣れてきて、後半からは逆にアグレッシブなサッカーをしてコロンビアを押し込む展開に。


90分という時間が経つのを、とてつもなく早く感じました。


試合終了間際に、播戸がスライディングタックルでDFのパスをクリアしたとき、
「ワーーーーッ!!!!」とスタジアムが揺れんばかりの歓声が起こりました。


ただのスライディングカットですよ? しかも試合終了間際。みんな目だって疲れているころなのに。明日会社だってあるのに。


あの大歓声が、今日の日本代表のパフォーマンスをいちばんよく表していたと思います。





正直、最初にメンバー表を見たときは「エッ」と思いました。


突然の1トップ。さらにMFには中村俊輔、遠藤保仁、中村憲剛、稲本潤一と、プレーエリアやスタイルの近い選手がズラーリ。


モンテネグロ戦後にオシムが言った、
「中村俊輔を使ってみて観客が1万5000人増えるのなら、ベストコンディションじゃなくても使ってみてもいいかもしれない」という冗談を現実にして、バランス度外視でスターを並べたのかと思った。


「こんなんで、サイドをどうやって守るんだ?」と不安になり……、


実際にその不安は的中。


立ち上がりは特に日本の右サイド、「敵の13番(左サイドMF)を中村憲と僕のどっちが見るのか、はっきりしてなかった」(駒野談)という弱点を突かれてチャンスメークを許してしまった。


どうしても4-5-1で、攻撃的MFを中村俊と遠藤にすると、中央に寄ってしまって1トップ2シャドーのような形になり、サイドが薄くなる。


4-4-2にしてサイドを広くカバーしたり、サイド職のMFを使ったほうがバランスが良くなるのに……と思ったけど、試合後の中村俊の話によれば、


「いや、コロンビアは強いっすよ。そんなに上手くいかないですって。中盤を5枚にして正解。中途半端に4-4-2なんかで勝負したら、逆にもっと好き放題にパスを回されてた」


なるほど。確かに納得。


中盤のプレスが中央に寄ることで、ある程度サイドの対応が後手に回るのを「やむを得ず」と開き直ったのが良かったのかもしれない。
少なくとも中央をブチ抜かれるという、最悪のシナリオは避けられる。


「スタメンの"カミカゼシステム"は、リスクの大きい構成だった。我々はそこから生き残った」(オシム監督)


カミカゼシステム-。
コロンビア代表を"格上"と認めた上で、日本の良さを十分に生かすために採用されたシステム。
一見めちゃくちゃのようで、コロンビアの実力を冷静に分析した対応策だった。


戦略ってのは面白いもんですね。
自分と相手、両方の力が客観的に見えていないといい戦略は立てられない。オシムがよく言っていることですが、それを今日は実感しました。


 (コロンビア代表監督アファナドル、会見談話)
「日本はダイナミックで、リズミカルなプレーをするいいチームだった。私はいつも日本代表を見ているが、毎回見るたびに成長しているのがわかる。弱点は、個人技が発達していないこと。しかし、リズムの均衡を崩すのが上手い」
「今日は全力のコロンビアをみなさんに見せたので、幸せな気持ちで帰ることができます。オフェンシブなチーム同士、非常によい試合だった」


と、敵将からもお褒めの言葉をいただきました。


さてさて……語り始めればあと20時間はかかりそうなので、これくらいにしときます(笑)


最後に、オシム監督はこんな宿題を出してきました。


「この試合でみなさんが何を感じたか、何を発見したか。その感想をみなさんで話し合っていただけたらと思います。注意深く見ていた人は、いろいろなことを感じたはずです。ヒントは、人もボールも動いている時間帯にはエレガントなプレーができたということ」


というわけで、何か発見したことなどあればコメントください。

スタジアム観戦 【キリンカップ モンテネグロ戦】

6月1日キリンカップ
日本代表 2(2-0、0-0)0 モンテネグロ代表
【得点】
中澤、高原


TV中継を見てたと思うし、経過なんかはどっかのWEBを見ればわかるので割愛。ピックアップした3つのポイントだけを書きます。


★自分たちで実行した布陣変更
今日は4バックでスタートしたあと、3バックにしたり4バックに戻したりと、目まぐるしくフォーメーションが変わった。駒野なんて左サイドと右サイドをどれだけ往復したことか、忙しいったらありゃしない。メモとってるこっちの身にもなれって感じ(笑)。


モンテネグロは3トップでスタートしたあと、選手交代で1トップ2シャドー気味にして揺さぶりをかけてきたが、日本はそのすべてに柔軟なフォーメーション変更を行った。


その指示はすべてDFの阿部が出していたらしく、オシムに頼らずにピッチ内で考えて対応できたのは日本代表の成長の証だと思う。


ドイツW杯のオーストラリア戦でもこういう対応ができていれば……、3トップにも対策が打てて、あそこまでムザムザやられることもなかったような気がする。


「自由」を与えられたジーコジャパンのときは、自由にフォーメーション変更ができなかったのに、
考えてプレーすることを「指示」されたオシムジャパンでは、相手の状況を見ながら自由にシステムを使い分けることができた。


矛盾しているようだけど、つまりは人間ってそういうもんだと思う。
「自由にしろ」っていわれてもやり方がわからなかったけど、オシムがそれを教えてくれた。



★「海外組」の高原が得た能力
前を向くのが早いこと。判断が早いこと。難しいパスも正確にトラップできること。高原を「海外組」と呼ぶ、真の意義はここにあるような気がした。


海外のトップレベルの選手と、日本の選手を比較したとき、大きな違いのひとつは「ファーストタッチ」の差。高原はそれが早くて正確だった。


激しいプレッシャーの中でやってるからこそ、培われたもの。まさに「海外組」と呼ばれるのにふさわしい選手になったと思う。



★スライディングタックル
ブンデスリーガのマインツ2軍でプレーしたこともある、滝川第二高校卒の山下喬君に聞いた話。


「初めてドイツでサッカーをやったとき、いちばん驚いたのはヤツらのスライディングタックルの上手さだった」


今日のモンテネグロも同じだった。
激しいだけでなく、「深い」スライディングタックル。


ヨコからも後ろからも飛び込んできて、驚く日本選手のワキからボールをカットしていくシーンが目立った。この手のスライディングタックルは、Jリーグではほとんど見られないが、世界ではごくごく当たり前。


日本の若年指導では、スライディングタックルがあまり重要視されていないようだけど、少なくとも海外では違う。


オシムは相手のモンテネグロ代表について、「日本がみせた技術を学び、もっと強いチームになっていくだろう」と会見で語った。


でも、それは日本も同じ。


モンテネグロがみせた球際の激しさ、スライディングタックルの上手さを、日本は学んでいく必要がある。






最後に、今日の観客席には空席が目立った。


オシムの言葉やドキュメンタリーDVDが爆発的ヒットを飛ばしているのに、そのオシムが指揮している日本代表は1998年以来「最低」となる観客数を記録。(28,635人)


きっと、何でもいいんだろうな。
オシムでも佑ちゃんでも真央ちゃんでもハニカミ王子でも。


オシムがなぜ「サッカー」に命をかけているのか、そこまで1人の人間を力強く動かす「サッカー」って何なのか。そこに考えが向くことはない。


ただ、彼の波乱の人生を物珍しがって「感動」だの「興奮」だの垂れ流して終わり。ディスカバリーチャンネルで珍しい生き物を見ているかのように、オシムのことを見ている。「へー」から得たものは何もない。


ミーハーな日本人もいいけど、世の中こんなもんだってわかってるつもりだけど、


こんな日は少しだけ空しい気分にさせられる……













というわけで今から激しく飲みにいきます(笑
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清水英斗

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