なんだかここのところ、金子達仁づいてきましたが(笑)
こんな文章がありました。
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/02/post_678.html
そして、それに対してこんな文章がありました。
http://blog.livedoor.jp/augustoparty/archives/50759612.html
この2番目の方、とても理路整然に文章を組み立てており、感心してしまいました。同じふうに書こうとしたら、、、三分の一くらい書いて寝ちゃいそう。まぁ向いてないってことで(笑) 海賊ひで、野性のカンとフットワークが命です。
さて、散々批判されちゃいましたが、
ラグビーについての見識の浅さについてはともかく、金子さんの主張にはうなずける部分も多かったですよ。
感じ方は人それぞれですから。
金子さんがラグビーに精通していればこの文章も違ってくるんだろうけど、そうなるとこの金子さんの主張は生まれない。
ラグビーに無知で、木を見て森を見ない金子さんだからこそ、この主張が生まれたわけで。
ラグビー愛好家の方には申し訳ありませんが、この文章の中ではラグビー云々は文章を書くキッカケと演出に過ぎません。
メインテーマが「近年のサッカー選手育成」である以上、文章の枝葉についてどうこう言うのは、僕は好きじゃないです。
というか、そういうあら探し的な文章の読み方は疲れるし、楽しくない(笑) 編集者が校正作業してるんじゃないんだから。
で、金子さんの主張の内容ですが。
確かに、仕組みのしっかりとしたピラミッドがモンスター選手の出現を阻んでいるのはあるかもしれないし、最近は選手からサッカー界を思う発言が減っている気がするし、サッカー選手のボキャブラリーの欠如云々についても似たようなことを思う。
もちろん全部・全員がそうだと言うわけではなく、取材の中でそう感じることがあるということです。
ちなみに個人名は出しません。いくら空気が読めない俺でも(笑)
ただ、「サッカー界を思う発言が減っている」ことについては、
それだけ日本サッカーが健全で、Jリーグが健康であるってことの証明でもある。
平和な世の中に、「構造改革!」なんて叫ぶ政治家がいないのと同じで。
だから考えようによっては、贅沢な悩みってやつかもしれません。
次の「サッカー選手にボキャブラリーや社会性が欠如している」件については、
喋れる喋れない以前に、サッカー選手の受け答えに誠意を感じないことが僕は気になります。「わざわざインタビューを受けてやっている」という感じが強い。
あ、人によりますよ。何度も付け加えますが。
インタビューに対して入念な準備をする、ファンのため・そして目の前にいる人間に対して誠実に受け答えをする、それも選手の仕事だと思います。
サッカー選手=”サービス業”と捉えるべきなのかもしれません。
僕のドイツ生活の中でも、海外のサッカー選手が面倒くさそうにインタビューに応じることはほとんどありませんでした。
「ボキャブラリー」や「社会性」ではなく、
インタビューに対して準備をしているか否か、そういったプロ意識の違いがあるのかなと思います。
ラグビーの選手のことは分かりませんが、少なくとも海外の選手との差は大きいかも。
金子さんの文章はツッコミどころが満載な分、拾いどころも結構あるので、批判や間違い探しに没頭してしまうのはもったい無いなぁ。
なんて言いつつも、僕が今回一番印象的だったのは金子さんへの批判の面白さ。
僕はこんなこと全く感じなかった。
同調できる部分のみを、感覚的にサラッと受け止めて読み流してた。
でも、2つのフットボールを愛するという立場だからこそ、こういう批判が生まれ、そこから僕も新たに感じることができた。
違う立場・考え方の人の声を聞くのは、面白いもんですね。
もちろん得るモノがあるかどうかは、聞く態度にもよるのだけれど。
う、、耳がいてぇぜ。


