俺はいろんな出会いをしていると思う。
思い上がりかもしれないけど、
25歳にしては、年代や職業を問わず色んな人と出会っていると思う。
それはゲストハウスという暮らしの中でもそう、
ライターという取材の多い仕事もそう、
六本木のバーやパーティにふらふら突撃する性格もそう、
いろんなことが俺に出会いを与えてくれる。
でもそんな中で俺が感じること。
1.なんでこんなにゴチャゴチャと余計なことを考えるんだろう。
2.なんでそんなに自分の過去を語りたがるんだろう。
この2つ。特に年上の男に多い。
色々刺激になることも多いけど、
こういう違和感を感じることも多々ある。
昔、俺は社長をやっていたと得意気に語る。
自分はすごい男なんだと興奮しながら語る。
自分がいる世界はこんなにもデカい世界なんだと語る。
世の中全てを見てきたような口調で、
「所詮こんなもんさ。そういう風に世の中は出来ているのさ」と語る。
そういう姿に絶えがたい嫌悪感を感じるのって俺だけ?
カッコ悪いなって思うのって俺だけ?
あるアダルティーな女の人に聞いたんだけど、
それは男の性欲に関係があるらしい。
年を取って性欲が減退すると、男は本能的に劣等感を感じてしまう。
そしてその防衛として、自分はいかに大きな男かっていうのをアピールしたくなるんだと。セックスできなくても、キレイな女を連れて歩くことに満足感を感じたり。俺は優秀な男だ、とみんなに思わせたがる。
そうやって劣等感を押し隠して、みんな生きてるらしいんです。
なるほど。だからオッサンの話は長くてつまらないのか。
激しく納得した。
でも俺はそんなの嫌だなぁ。
まっすぐに前だけを見て、感情のままに自然体で生きていきたい。
無邪気なオッサンでありたい。
そう決心する25歳の俺でした。


